炭水化物の作用
炭水化物は身体の中でだいたい3種類の働きをしています。
1.エネルギー源
単糖であるグルコースは身体全体の主なエネルギー源です。
また、脳の唯一のエネルギー源としても非常に重要ですね。
この炭水化物の中でも最重要のグルコース。
植物ではデンプン、動物ではグリコーゲンとして、形を変えて体内に蓄えられています。
2.組織形態の構築の材料
植物はセルロースによって構築されています。
セルロースはデンプンと違い、結合様式が異なるため、グルコースが重なっているという点で同じであっても、化学的に極めて強靭な構造を持っています。
このように、炭水化物であるセルロースは、細胞壁の主成分としても利用されています。
3.分子的にみた「標識」
細胞の表面には、「糖鎖」と呼ばれる糖が結合しています。
これは、生体内である種の「標識」としてはたらいていて、現在の細胞の状態を示すために使われます。

